おさきの気になること

日々の気になるアレコレを書き溜めていくブログ。

“九字切り”が気になる。

こんにちは、ここ最近は検証記事ばかりでワンパターンな10日間になりそうだったのですが、気になる話題が浮上したので、調べてみました。

 

九字切りって聞いたことありませんか?

漫画とかで唱えてるあれ、なんかかっこいい~って子供の頃はそう思ってたんです。

何に使ってるかも知らずに・・・。

 

 

九字切りってなに?

九字切り(くじきり)

九字護身法(くじごしんぼう)は、中国から伝わったといわれる。

元々、中国の神仙修行の際に、神仙の加護願い護身にとなえる呪文のことのようです。

 

臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前

の九つの文字が九字切りの呪文です。

 

これ、一度は漫画とかで見たことある人いると思います。

私もその内の1人です。

 

九種類の印もあるそうです。

呪文と印を結ぶことで“除災戦勝”等を祈る作法で、この行為を“九字切り”と表現するそうです。

 

意味

臨む兵、闘う者、皆陳列べて前に在り

という意味だそうです。

強者や闘志のある者が、(目には見えないが)自分の前にいるという感じらしいです。

 

どんな人が使うのか

私は、忍者漫画でこの九字切りをしりましたので、九字切り=忍者なイメージでいましたが、実際はどうなのでしょうか?

 

忍者の精神統一を目的とした説や陰陽師の護身のための呪文説がありました。

また、神道にも九字があるそうです。

ですが、臨・兵・闘・者…ではなく、天地元妙行神ペン通力(テン・チ・ゲン・ミョウ・コウ・ジン・ペン・ツウ・リキ)という九字になるそうです。

ペンだけ漢字が出てこなかったので、カタカナで表記させていただきました。

 

様々な職業にこの九字切りは使用されているようですね。

 

九字切りの効果

集中力アップ

不吉な場所の浄化

悪縁や腐れ縁を断ち切る

悪霊を祓う

 

などの効果があるようです。

一番上は忍者らしさというか“それっぽい”ですよね。

以降は、どちらかといえば陰陽師的な要素が強めといいますか・・・。

 

九字切りは素人がやったらいけない?

ネットの情報によれば、九字は強力な威力があることから、見よう見まねでやるのは危険とされていますが、一方漫画や映画などで使われてるくらいなんだしとエンターテイメント視されてる方も一定数ですが見受けられました。

YouTubeなどにも印の結び方の動画などもあることですし、集中力が仮にアップするのであれば悪いことではないと思うので、個人の判断・・・ということになるんですかね。

 

九字切りを解除する方法もあるの?

なにか印を結ぶとか唱えるとかそういった手法は見つけられませんでした。

九字切りを解除する必要はありませんというような意見の方はちらほら・・・

素人がやるものではない。という目線でプロの方々はあえて教えてくれないのかなんなのか・・・。

そもそも経験者はこの九字切りで恐怖体験や不運になってしまったことから「解除したい」と思い検索ワードが上の方に表示されるようになったのか・・・色々考えられますが、今のところ解除するなら専門家に頼ってくださいというのが、結論かもしれません。

専門家も「え?!解除ってなに?!」ってなるかもしれませんが・・・。

 

最後に・・・。

今回は、忍者漫画の知識から得た九字切りのことを思い出して記事にしてみましたが、九字切りをする組織?人々?によって意味が異なるのがわかりました。

中国から伝わったというのを知って、中国の歴史の凄さを改めて感じました。

情報源が少なかったり、専門的過ぎたので一部割愛してるところがありますが、興味がある方は、是非調べて知識を深めてみてはいかがでしょう。

個人的に今回の記事は、調べている上でインチキ臭いとまでは言いませんが、おふざけ要素の強めな話題だったのかな・・・と感じれました。

感じ方や信じるもの全て、個人の自由ですかね。

また、あの教育番組の忍者アニメでは、九字切りを「かんぴょう、豆腐、いか、オムレツ、ぜんざい」と精神統一し、幻術を防ぐため唱えるシーンがあるそうですが、真面目にいじっちゃいけない行為ならここまでギャグにされてないですよね・・・きっと。

(通販にて印の結び方が書いてある手のイラストがプリントされてる面白Tシャツ扱いで販売してるのもありました)

そんなこんなで、九字切りいかがでしたでしょうか?

“否定的”に見えてしまう内容となりましたが、意外とそんなことはなく楽しんで書かせていただきました。

陰陽師の目線で見るとかなり情報が詰まってますし、忍者目線でみるとそれもそれで詰まってるし、霊媒師や神道の目線で見ても・・・と様々でしたので今度は的を絞って触れることが出来たら私は、非常に面白いと思いました。

お付き合いありがとうございました。