こんにちは、おさきです。
猫ちゃんのおかげもあるのか、部屋の室温が朝晩以外は基本安定していて以前のように暑すぎるや寒すぎるなどの変化を過度に感じにくくなった気がします。
“気にする”対象がいるかいないかではこんなにも違うんですね。
さて、前回は出会い編みたいな感じで里親募集していた猫ちゃんに出会うまでのことを書きましたが、今回は会いに行ってみて・・・のお話になります。
前回の記事もよかったら見てくださいね。
猫ちゃんと面会するまでの流れ
ペットのおうちというサイトで、条件にもあった上で掲載期間が短い猫ちゃんとの面会が、飼い主さんとのメッセージのやり取りで1日で決まった。
話しがスムーズに進んだのも、飼い主さんと旦那のおかげ。
1、気になる子を見つけて、見つかったら投稿者さんにメッセージを送る
2、質問や詳しいことをメッセージにて聞いてみる
3、返信があれば、そこから引渡し日の日程などを決める(トライアルや面会だけなどやってる場合もあり)
という感じ。
この3段階の中にも細かいことが、入り多少面倒なこともありますが・・・基本的な流れのザックリとした説明はこんな感じです。
面会当日
土曜日の午後に面会予定で、この日はお天気は良かったものの寒い日だった。
当日ギリギリまで部屋の掃除をして、お迎え準備。
引き取ったあと、寒くないように防寒対策もして、飼い主さん宅にお伺いしました。
飼い主さんは、猫のブリーダーさんをやってる方だったので、里親と限らず接客は馴れているようで、とても丁寧な対応でした。
お家にお邪魔して、猫ちゃんといざ面会。
うちに来る猫ちゃんはどの子かな?と思いながら見渡すと、色んな猫ちゃんが・・・さすがはブリーダーさん。失礼な物言いですが“猫カフェ”状態。
うちに来る猫ちゃんは、テレビ台の上でのんびりしていました。顔つきもあってかビクビクしてるようにも見える。
「だっこしてみますか?」といわれて、チャレンジするもののするんと逃げられてしまった。抱っこは苦手らしい。
書類関係や、軽い質問に答えて頂き、スムーズに終了。
1時間程度の出来事だった。
猫ちゃんをバッグに入れて、いざ・・・という時に、飼い主さんが何度も頭を下げて「とってもいい子なので、よろしくお願いします」「またね、元気でね」というものだから、胸の奥が締め付けられる思いがした気がした。
帰宅
猫ちゃんを背負って、無事帰宅。
恐らく長い(40分くらい)の移動は、初めてだったんじゃないかな?
寒くないか、不安そうにしてないかを気にしながら、なるべく揺らさないように移動して帰宅した。
リュック型のケースだったので重さはそんなに感じませんでしたが、揺らしすぎない様に移動するのがなにより難易度高めでした。
ワンちゃんなら自分で歩くのにな~と思いながら、そういうお姫さまなところも可愛いなと既にメロメロ。
はじめまして
帰宅して猫ちゃんと同居するにはまだ完璧ではない部屋をご披露。
自分のニオイはないし、今までいた仲間も居ないし、寒かったし・・・みたいな不安と不満そうなお顔。
シャーと威嚇したり、泣いたり、暴れたりなどの行動は一切なし。
お人形のよう・・・可愛い。
とりあえず、カバンの中から解放してあげましょう。
カバンを開けてあげると、恐る恐る自分から出てきて部屋の探検開始。
とりあえず、机の下のすみが落ち着く様だったので、さっきカバンの中に使ったブランケットを床に敷いてやった。
不安なのか、座っているものの、緊張感のある感じ。
寒そうでもあるので、コタツを使おうかと電源を入れたらケムかったので、危険に感じペット用ヒーターを急遽買いに行くことに。
猫ちゃん、初めてのお留守番。
ヒーターを買って、即効帰宅。早速スイッチオン!
暖かいはずなのに、使ってくれない・・・うーん・・・4000円くらいしたのに~。
まぁ、まだ冬は長いし・・・と長い目で見て放置。
こういうアイテム増えるんだろうな~・・・と思いながらも何だかワンちゃんを飼ってた実家にいた時が懐かしくなった。
1ヶ月は・・・
新しい環境に慣れるまで、大人の猫ちゃんは1ヶ月くらい様子を見てくださいとのことだったので、怒ってるわけでもないし、食べて飲んで、寝てくれたらまぁいいか。とあまり期待せずにゆるーく生活することに。
飼い主さんの言うことは「トイレから出てこないかも・・・」ということでしたが・・・部屋を探検しまくってます。大丈夫そう。
まだ1週間未満ですが・・・
我が家に来て、まだ1週間未満ですが日に日に変化があります。
1日目は、不安で机から出れず、安心して深く座ることも出来なかった子が・・・
3日目くらいで、部屋のドアの前でドーン。
何よ?と言わんばかりのお顔。
そして、このあと・・・
ぐっすりお昼寝・・・。
抱っこやなでなではまだ苦手な様子でも、こんな姿を見せてくれるまでにはなりました。
チュールも食べるしいい子です。
親バカとはこういう・・・
・高いところは登らない
・爪とぎは決められた場所でしかしない
・トイレの失敗はしない(たまにウンチがお尻についてるけど)
・お留守番も寝て過ごしててくれる(今のところ最長でも1時間くらい)
・イタズラしない
もう、本当にいい子。
最初は、テレビの裏に行かれたら・・・とか家具で爪パリポリされたら・・・とか色んな不安がありましたが、問題行動は今のところ一切なし。
もう、本当にこの子にして良かった。
・・・親ばかとはこのことをいうのだろう。
改めまして・・・
猫の名前は、ネリネといいます。
家では“ねりねり”とか“ねりち”とか“ねり”など早速変なあだ名で、おさきに呼ばれます。
ネリネは、お花の名前です。
彼岸花の仲間っぽいですが、別名「ダイアモンドリリー」というそう。
彼岸花と違って、ちょっとカジュアルな見た目。
花言葉 は「華やか」「かわいい」など、ぴったり!
他に、ネリネの花言葉は「華やか」「幸せな思い出」「輝き」「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」です。 「華やか」「幸せな思い出」「輝き」は、光沢のある花びらにちなんでいます。 「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」などもあるようです。(一部引用)
実は、前のお家ではお母さん猫してました。
でも・・・帝王切開が原因で引退。
お誕生日は、3月6日生まれなんですが・・・書類に書いてあって驚き。
サイトには誕生日は確か書いてなかったはず・・・驚いた理由は私と旦那の結婚記念日は3月5日、旦那の誕生日が3月8日と運命的な感じが勝手にしてしまいました。
そんな猫ちゃんなのでした。
また、ネリネのこと書くと思うので、よろしくお願いします。
最後に・・・
今回は、保護猫というより譲渡猫でお迎えしました。
結果的にまだ1ヶ月経ってませんから、なんともいえないですが、引き取ってよかったと思います。
元飼い主さんにも良くしてもらい感謝してます。
ただ、これで終わりではなく、ちゃんと年1の報告もありますから、忘れずに大切に育てていこうと思いました。
そして、ジモティーや他サイトで声を掛けた猫ちゃんの飼い主さんからはまだ連絡はありませんから、きっといい里親さんが見つかったと思っています。
また、里親ビジネスみたいなことをしている人もいるそうなので、注意ですね。
同じ猫ちゃんの写真で投稿してる飼い主さんもいて
Aサイトには無料って書いてあるのに
Bサイトには○万円(医療費、治療費、マイクロチップなど)って書いてある・・・とか
ちなみに、ネリネは無料でお迎えしました。
マイクロチップ代や保険の加入はあるものの、その場でお支払いしたわけではなかったので生態価格としては無料でした。
なのに、引き取りに行く2~3日前に検査と注射までしてくれて・・・本当にいい人だった。感謝しかないです。
保護猫おばさん、おじさんは相変わらず臭って苦手な部類ですが今回、それに近い行動をとってしまった私・・・でも、ネリネを家族にしたことは後悔はしていません。
家にふわもこがいる生活はなんだか不思議ですが、これからも楽しんでいこうと思います。
それでは、また。