おさきの気になること

日々の気になるアレコレを書き溜めていくブログ。

“呪い”が気になる。

こんにちは、昨日の過ごしやすさが嘘かのような猛暑スタートです。

朝から暑くてシンドイ・・・もはやこの暑さ呪いなのでは?!

呪いだとしたら、呪い返してやらなければ・・・といっても、私おさき自身はそのようなパワーや行動力は持っておりませんので、ご安心を。

 

呪いってワードは今や流行りなのでは?!というレベルでテレビやネットでもよく目にする機会が増えてきた。

だからこそ“呪い”が気になって仕方なくなった。

そもそも“呪い”ってなんなの?

私なりに調べた結果をまとめてみました。

 

 

呪いとは・・・。

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人を呪わば穴二つこんな言葉を耳にしたことはないですか?

簡単にいうと、人を呪っても同じ仕打ちにあったりするかもしれない。覚悟しなさい。といった感じの警告に近い意味にあると思っていいでしょう。

それだけ、呪いというのはリスキーな行動ということです。

呪いの定義としては、人や霊が物理的手段ではなく精神や霊的手段、または何らかの方法で社会や個人に災い、不幸、不運をもたらそうとする悪意のある行為だそうです。

 

人が特定の人間を呪おうとする場合は“呪詛(じゅそ)”

対象が悪いものだと判断して滅するためにかける呪いを“調伏(ちょうぶく)”

と呪いというのも呼び方や種類が何個か存在するようです。

 

【呪いの種類】

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呪いには、種類がありました。

人が特定の人を呪おうとする“呪詛(じゅそ)”

悪いものを滅するためにかける呪いを“調伏(ちょうぶく)”

その他に、“呪い”と書いて“まじない”と読む場合もあるそうです。

 

おまじないは子供の頃から馴染み深い言葉からか、悪い印象は受けません。

それに「恋が叶うおまじない」などプラスな印象で使っていたのにも理由があったんですね。

これもいい意味の“呪い”だったわけですね。

 

また“呪術”は超自然的な方法によって意図する現象を起こそうとする行為、信仰、体系の総称だそう。

魔術、奇術の類で人類学や宗教学において“呪術”という言葉が使われているようです。

魔術はザックリですが、西欧における神秘思想のことだそう。

 

“呪い”の種類やいい意味での呪いである“まじない”を知ったことですし、今度は日本にはどんな“呪い”が存在するのか調べてみました。

 

丑の刻参り

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丑の刻参りとは、丑の時参りとも呼ばれている藁人形を用いた日本で最もポピュラーな呪いの儀式です。

白装束で頭に蝋燭、藁人形と鉄鎚を持った女性が頭に浮かんだことでしょう。

そして、決まった時間に神社の御神木に人形を釘で打ち付けるそんな呪いです。

7日間もの間、同じことを気付かれないように行うそうです。

 

【なんで藁なの?】

なぜ丑の刻参りでは藁人形が用いられているか調べてみたところ、個人的な意見になってしまうかもしれませんが、“入手のしやすや”なのではないかという感じがしました。人型であれば…というような感じがしたので。

入手のしやすさで言ったら、紙でも良いのかもしれませんが、7日のうちに雨が降ったり風で飛ばされたりしたら儀式の成立がしない気もするので、強度という意味でも藁なのかな?と個人的に思いました。

 

一方で、古い時代には埋葬品の一つとして使われていたり、厄除け等にも利用されていたそうです。

神道では、藁は注連縄(しめなわ)などにも用いられています。

注連縄は、神祭具で紙垂(しで)をつけた縄なのですが、

神聖な区域とそうでない区域を区分するためのものだそう。

また、仏教では特に藁に対する意味はなさそうでした。

(調査不足でしたらすみません…。)

 

【なんで五寸釘なの?】

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こちらも長くて大きい釘という面から強度重視なのかと思われます。

五寸釘になにか意味がある、という考えよりも何度も藁人形を打ち付けても落ちにくく取れにくい様にするためではないかと思いました。

現代では、ホームセンター等にもありそうなので、入手難易度はかなり低いですが、当時の人たちはどうだったのでしょう?

 

【他に・・・】

呪いたい対象の髪の毛などがあると効果的といわれています。

他にも呪う側は、鏡や櫛などを必要なものとしているパターンもあるため、全ての方法を取り入れたり、日替わりで持つアイテムを変えてもあまり効果的ではなさそうと思いました。

それに、呪い代行やネット通販で藁人形は簡単に手に入る物で、自分の手を汚さずに出来てしまう呪いになってしまったわけですね。

どちらにせよ危険な行為に間違いはなさそうですから、出来るだけ他人を呪おうとはしない方が良さそうですね。

 

最後に・・・。

この記事は、呪い行為などを推奨しているわけではありません。

呪いの歴史や意味などに興味を持った一般人が調べた情報に過ぎません。

場合によっては、脅迫罪や不法侵入罪、器物破損などの罪に問われる可能性もありますし、神社の方が行為を受け入れてくれるわけではないということだけは理解してください。

また、神社じゃなければいいのか?と思われると思いますがそういうわけでもないのです。

公園でも山でも人目につかなきゃオッケーではないです。

実際に有名な神社の話では、夜間は門を閉じられているほどだとか…それくらい迷惑行為であるようなので、くれぐれも迷惑をかけない様に心掛けましょう。