おさきの気になること

日々の気になるアレコレを書き溜めていくブログ。

“毒親”が気になる。

タイトルからして不安にさせてしまってごめんなさい。

ある日、私は友人とこんな話をしていた親と喧嘩したようで「私の親が本当に毒親でさ~」と言うのだ。

事情はどうであれ、毒親の定義というかそういうのが気になった。

なぜなら、友人は身なりは綺麗だし家族仲も悪い様には見えない到底そんな風には見えない。(繕っているのかもしれないが・・・)

ならば、調べてみようではないか!と思ったのだ。

 

ちなみに、真面目な話私の親は“毒親”です。

だから、友人の「毒親でさ~」の発言にモヤモヤしたのだ。

内心「いや、それは毒親ではないよ」と思ったが、私が毒親というのを理解していないからなのでは?と思い記事を書くことを決意したわけなので、自分の中で答え合わせ的な記事になるかと思います。

読む時間帯によっては、特に気持ち的にずーんとさせてしまうことでしょう。

デリケートな話題ではありますが、お付き合いよろしくお願いします。

 

 

 

毒親とは

子供の人生をコントロールしたがり、成人してからも負の影響が大きい親のこと

こういう親を“毒親”と表現することが一般的になった。

また、虐待する親ばかりではなく、子供の生活面の世話や安全面に気を配る親もいる。

もしかしたら、親子で無自覚なパターンも有りうるのかもしれない。

 

毒親タイプ
  1. 過保護タイプ
  2. 干渉タイプ
  3. 可哀想な親タイプ

の大きく分けて3つに分けられている。

調べてみて分かったのですが、私の母は3のタイプです。

 

毒親との付き合いかた

体験上、毒親と良好な関係を築くのは、ほぼ無理。

自分が変わるしかないのだ。

社会的に実用性のない適応力だけ備わった。

未成年だった頃は、家出や非行に走る勇気もなくてとにかく言いなりになっていた。

いつも親の顔色を伺って過ごしていた過去がある。

 

毒親を断ち切りかた

これも正直、正しい答えは見つからない。

③のタイプな母は、シングルマザーな上に20年以上うつ病も患っていたのでそのせいからか、周りを巻き込んだ劇場型の可哀想な親タイプで悲劇のヒロインと言える。

家にいて居心地が悪いこの上ないので、私は共通の趣味を通じた友達を作り休日は遊び歩いて出来るだけ家にいる時間を減らした。

それ以外は、バリバリ働いた。

20代後半には家を出て、完全に家から出た。

だけど、それだけでは完全に断ち切ったわけではないのです。

毒親の行動力は異常なので、そういう面では脱帽する。

 

家族仲について

家族仲については、各家庭で違うと思う。

私の場合は、ムラはあるものの仲良し家族を演じていた。

自分の気分転換も兼ねて、好きなアーティストのライヴに連れていってみたり、某夢の国に年に数回連れて行ったり・・・。

こうすることで、些細ながら親孝行してると勘違いしてると今なら分かる。

言い方は悪いが、親も味をしめていたに違いない。

“気分転換”だのと言い訳して、親の機嫌を無意識に取っていたのかもしれない。

ここまで聞けば、表向きには仲良し家族ですね。

無自覚に、共依存していたのかも。

毒親になってしまう原因

理由は様々なようですが、愛情不足が原因のようです。

毒親も子供の頃に愛情不足で育った経験があったりする可能性がありそうですね。

自分の子供に愛情を注いであげようと思うものの、自身が愛情不足な故、適正な愛情の注ぎ方が分からずに、空回ってしまい負のパワーが働いてしまうのかもしれませんね。

毒親育ちは、自分が親になっても毒親になるパターンも有り得るという・・・悲しいことではありますが、これが現実のようですね。

私自身、子育ての経験はありませんが、何となくではあるもののうっすらではありつつ、それでもハッキリと私も毒親になりそうと思う時があります。

根拠はないですが、引き継がれるもののようですね。

 

毒親持ちの子供の特徴

  • 自分の気持ちがわからない
  • 常に不安を抱えている
  • 自己肯定感が低い
  • 罪悪感を抱えて生きている
  • 感情のコントロールが苦手
  • 依存傾向が強い
  • 人に嫌われるのを極度に恐れる

思わず「あぁ・・・わかる・・・」と声が出てしまいました。

ただの優柔不断とかではなく、常にゲームの選択画面みたいなのが脳裏に浮かぶ・・・。

 

○○しますか?

はい ←

いいえ

みたいなやつ。

それで、相手を待たせたりイライラさせてしまったり・・・。

遊んでる時やデートしてる時は楽しいものの帰り道に「嫌われてないかな・・・」「あの時の選択は間違ってないかな」とか考えて後悔してしまうことも。

夜寝る前も答え合わせしちゃったり・・・超がつくほどのネガティブ!!!

もちろん、今でもそんな事もあるのです。

 

最後に・・・

毒親といっても色んなパターンもあることがわかりました。

友人の親が毒親ではないと言い切れないんだな・・・と。

仮面夫婦ならぬ仮面家族も存在することがわかりましたし、記事を書くまで無自覚だったのですが、私も心当たりあるな・・・と考えさせられました。

結果、私は毒親を断ち切り自分だけの人生を歩み始めたので成功した類なのではないかと思います。

連絡先の削除や電話番号の変更、結婚してパートーナーに守ってもらうなど様々なやり方があると思います。

親の性格の問題もあると思いますが、毒親の行動力や粘着質な行為の凄さは経験者のみぞ知るところです。

断ち切ったとはいえ、それでも私にとって親は親なもので、たまにふと思い出して「元気にしているかな」とか過ぎってしまうこともあるのです。

それは悪いことではないので、思い出してもすぐに話題を切り替え他のことに意識をそらしてます。

毒親から抜け出せた人もまだ抜け出せてない人も毒親持ちさん一緒に頑張りましょう!

お付き合いありがとうございました。